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【2023年ドラフト候補推し5人】

 今回は、ドラフト好きの私が、シーズン開幕を迎えるこの時期に推しのドラフト候補を紹介させていただければと思います。5人を厳選しましたので最後まで読んでいただけると幸いです。センバツ大会の展望についてのブログも併せて読んでいただけると幸いです。

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・松本凌人(神戸国際大付属高→名城大)投手

 右のサイドハンドから150kを超えるストレートが投げられる非常にロマンあふれる投手です。巨人で新人王を獲得し、侍ジャパンにも選出された大勢投手のようにサイドハンドから力強い球が投げられます。昨秋のシーズンは中継ぎ、抑えとしての起用となり、名城大のラスボスと呼ぶ人もいるほど、彼が出てくると相手チームは絶望します。横変化のスライダーも右打者のアウトコースに決まればなかなか打てない球です。また、私が彼を推す1番の要因は、マウンドでの度胸の強さです。絶対に抑えるんだという熱い闘志が感じられ見ていてワクワクします。最終学年の今期は先発としての起用も考えられますが、先発としてどのくらいアピールできるかがドラフトの順位にも関わってきそうです。ドラフト1位で入札されてもおかしくない選手だと思います。

・松浦佑星(富島高→日本体育大内野手

 彼の1番の武器は走力です。昨シーズンオフに行われた松山合宿では、50m走において5.95秒をマークしました。また、リードオフマンとしてチームを引っ張ることのできる選手だと感じました。初回に、先頭バッターとして安打で出塁し、盗塁を決め無死2塁のチャンスを作るという機会も多いです。最終学年では、安定したショートの守備と高打率をマークすることでさらに評価を上げ、ドラフト上位での指名を期待したいです。

・西舘勇陽(花巻東高→中央大)投手

 クイック投法から150kを超えるストレートが投げられる投手です。ランナーのいない場面でもクイックから投げることで、どんな場面でも同じ投球スタイルで投げられることが彼の武器であると思います。また、相手打者もクイックで来られるとタイミングをとりずらくなり、ある意味変速フォームの投手であると言えます。東都大学野球連盟1部に所属し、春は國學院大学青山学院大学日本大学亜細亜大学駒澤大学を相手にどれだけの投球を見せてくれるか楽しみです。東都で無双するようなことがあればドラフトでもトップクラスの人気になると予想できます。

・寿賀弘都(英明高)投手、外野手

 左投げ左打ちの二刀流の選手です。投手としては140k近くのストレートとスライダーを武器に三振の取れる投手です。野手としては、4番を打ち、どのコースに来ても逆らわずに率の残せる打撃ができることに加え、パンチ力も兼ね備えた魅力的な選手です。まだまだ未完成な部分も多いですが、矢澤選手のように大学を経てプロで二刀流として挑戦する姿も見てみたいです。今春開催のセンバツ大会にも出場する選手なので注目していきたいと思います。将来性に魅力を感じた推しの選手です。

・度会隆輝(横浜高→ENEOS)外野手

 横浜高校から高卒でENEOSに加わり、今年入社3年目でドラフト解禁の年となります。父は東京ヤクルトスワローズでご活躍された、度会博人さんです。横浜高校時代から有名な選手であり、ENEOSに入社後も素晴らしい成績を残している選手です。昨夏に行われた都市対抗野球では、4本塁打、打率.429の成績で橋戸賞若獅子賞、打撃賞の三冠に輝きました。高卒2年目のシーズンでこれほどの活躍を見せるとは思っていませんでした。ミート力も高く、低めの変化球もうまくすくうことができるバッティングも魅力的です。比較的若い即戦力外野手を欲する球団は度会選手に入札してくると考えられます。今期の活躍にも期待したいです。

 今回は知名度の高い5名を厳選して紹介させていただきましたが、ほかにも推しの選手はたくさんいるのでまた紹介させていただければなと思います。また、これから野球シーズンとなり、多くの推しの選手を見つけていきたいと思っています。