東京ヤクルトスワローズ【育成契約選手 昨年度成績紹介🔥】
今回は、東京ヤクルトスワローズの2023年育成契約選手の2022年のイースタンリーグ公式戦の成績を紹介させていただきます。将来スワローズを支える選手になりうる選手もいるのでぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。スワローズに関するブログも併せてご覧いただけると幸いです。
まずは投手陣から紹介させていただきます。2023年育成契約を結んでいる投手は6名です。
012 : 近藤弘樹(28歳 2017楽天ドラ1)
013 : 山野太一(24歳 2020ヤクドラ2)
014 : 鈴木裕太(23歳 2018ヤクドラ6)
015 : 沼田翔平(23歳 2018巨人育ドラ3)
017 : 丸山翔太(25歳 2020ヤク育ドラ4)
019 : 下慎之介(21歳 2020ヤク育ドラ1)
続いて昨シーズンのイースタンリーグでの成績を表でまとめたものが以下になります。
登板 | 勝利 | 敗北 | 投球回 | 四死球 | 三振 | 自責点 | 防御率 | |
丸山翔 | 20 | 5 | 5 | 73.1 | 32 | 61 | 41 | 5.03 |
下 | 16 | 4 | 4 | 68.1 | 43 | 55 | 26 | 3.42 |
鈴木 | 34 | 4 | 2 | 41 | 29 | 15 | 18 | 3.95 |
沼田 | 26 | 2 | 4 | 26 | 9 | 30 | 11 | 3.81 |
山野 | 6 | 1 | 1 | 6.1 | 8 | 7 | 5 | 7.11 |
近藤 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - |
投球回数が最も多かったのは丸山選手でした。奪三振も投球回数と同じほどの数字となっていますが、自責点が多く防御率は5.03という成績でした。25歳で迎えるシーズンは何としても結果を出したいところです。山野投手と近藤投手はケガの影響により現在育成契約となっていますが、けがが完治し万全な状態になれば支配下契約も見えてくる選手です。新加入の沼田選手は、鈴木選手と同級生の高卒5年目なのでまだまだ若さを活かしてアピールしていって欲しいです。下選手は6名の中では防御率トップですが、四死球の数は最も多いので安定した投球でさらにアピールしていって欲しいです。
次に、野手陣を紹介させていただきます。2023年育成契約を結んでいる野手は3名です。
022 : 松井聖(28歳 2020ヤク育ドラ3)
023 : 橋本星哉(23歳 2022ヤク育ドラ1)
024 : 岩田幸宏(26歳 2021ヤク育ドラ1)
続いて昨シーズンのイースタンリーグでの成績を表でまとめたものが以下になります。
試合 | 打数 | 安打 | 二塁打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 四死球 | 打率 | 出塁率 | |
岩田 | 81 | 213 | 55 | 8 | 0 | 22 | 15 | 13 | 0.275 | 0.319 |
松井 | 74 | 196 | 55 | 16 | 6 | 39 | 1 | 24 | 0.281 | 0.359 |
岩田選手、松井選手はともに信濃グランセローズからの入団選手です。岩田選手は俊足が武器の外野手として15盗塁に加え、打率も.275、出塁率.319と入団1年目の成績としては十分と言えます。2月18日には1軍キャンプに合流したが、合流初日に死球により骨折してしまい非常に残念でしたが、けがが治れば再びアピールを続けてくれる選手であると思います。松井選手は登録は捕手であるが打撃を評価され外野での出場が多くなっている選手。打率.281、本塁打6本とまずまずの成績であると言えます。28歳で迎える今期は支配下登録も視野にアピールを続けてほしいです。そして最後に、2022年ドラフトでは中央学院大学から橋本選手を指名しました。右投げ左打ちの打撃型捕手で、1年目からある程度の率が残せる選手であると思います。また、捕手でありながら俊足の選手で2塁打を量産できるタイプの中距離砲であると思います。1軍の捕手層が12球団トップレベルなので非常に大変ではあると思いますが、持ち前の打力でアピールしていって欲しいです。
昨シーズンは小澤選手、赤羽選手が支配下切符を勝ち取りましたが、今年もどの選手が支配下登録されるか楽しみです。個人的に橋本選手は結構推しです。